みなさん、20代の頃からしっかり貯金していますか。私が独身の頃は実家暮らしでしたが、自分で稼いだ給料は家にいくらか入れるくらいで、あとはほとんど使ってしまっていました。
しかし、結婚するにあたり、あまりの貯金の少なさにびっくりしてしまいました。そして、貯金が少ない事で、新婚旅行や新生活の準備などもいろいろ妥協しなければならなかったので、改めて貯金の大切さを知りました。
そこで、貯金できない原因と理由を考えてみたいと思います。
実家暮らしは自分で使っているお金を全然把握していなかった
まず、自分では特に無駄遣いしていた自覚ははっきり言ってありませんでした。なのに、何故かたまらない。
結婚して、家計を預かるようになって分かった事は、独身時代は何に使っているか把握していなかったという事です。幸い、配偶者がお金にきっちりした人だったので、その事に気づく事ができました。
独身時代の私は給料自体もきちんと把握してなくて、通帳の記帳もせずカードを使ってお金を下ろしていました。そして、何でもちょっと良いものを買う癖がついていたんです。
コンビニなどで買い物するのも、期間限定のちょっと特別なお菓子を買ったり、外食する時もプラスしてデザートを付けたりとか、プチ贅沢をしてました。
もちろん、そう言ったプチ贅沢はメリハリを付ける為にも必要だと思いますが、しょっちゅうプチ贅沢をする事は、知らないうちにお金がなくなっている原因になります。
実家暮らしの方が油断して外食が増えてしまう
次に、会社の昼食はいつも外食だった事も原因だと思います。会社の近くには、格安な定食屋が沢山ありましたが、それでも毎日600円使っていたら、5日×4週で12000円になります。それ以外にもコーヒーやお菓子を買ったりしていたので、バカになりませんよね。
そして、一番の原因が季節毎に沢山の洋服を購入していた事だと思います。自分の持っている洋服を把握せずに、同じような服を何枚も購入していました。
そして、しっかり考えて買わないので、イマイチ気に入らず、結局着なかったりしてかなり勿体ないことをしました。
今考えてみると、いかにお金の使い道に無頓着だったかがよく分かります。お金の使い道を振り返る事で、必要な物、そうでない物が分かるようになり、計画的にお金を使う事ができるようになると思います。
しかし、ただがむしゃらに貯金するばかりがいいとは思いません。お金を貯める目的を決め、メリハリをつける事がいちばん大切な事だと思います。